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2014 年度 研究成果報告書

ヒストンメチル化制御の異常による白血病発症機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25830081
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関広島大学

研究代表者

山崎 憲政  広島大学, 技術センター, 技術主任 (70564136)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードヒストン脱メチル化酵素 / Fbxl10 / トランスジェニックマウス / 造血幹細胞
研究成果の概要

我々はヒストン脱メチル化酵素であるFbxl10 の造血幹細胞における高発現が白血病発症を誘導することを見いだした。この分子機構を解析する目的でFbxl10 を高発現する造血幹細胞を用いてRNA-seq解析を行い、細胞内輸送に関わるneuron specific gene 2 (Nsg2) 遺伝子および酸化的リン酸化に関わる遺伝子群の発現が亢進していることを見いだした。さらに、ChIP解析によりこれらの遺伝子はFbxl10の直接標的遺伝子であることを明らかとした。我々の結果は、ヒストンメチル化制御の異常による白血病発症機構に新しい知見をもたらしたものと考えられる。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2016-06-03  

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