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2015 年度 研究成果報告書

がん薬物療法の超早期の治療効果予測における拡散光イメージングの有用性について

研究課題

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研究課題/領域番号 25830105
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍診断学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

上田 重人  埼玉医科大学, 医学部, 講師 (20646947)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード拡散光スペクトロスコピー / 乳癌 / 薬物療法
研究成果の概要

我々はDiffuse optical spectroscopic imaging (以下DOSI)の装置を浜松ホトニクス中央研究所の支援で乳房のヘモグロビン濃度や酸素飽和度をマッピングするシステムを開発し臨床研究に取り組んだ。原発性乳がんの組織ヘモグロビン濃度はがんの組織学的悪性度と相関し、代謝の高い乳がんほどヘモグロビン濃度が高いことを示した。また術前化学療法における早期治療効果を観察し、組織ヘモグロビン濃度の抗がん剤投与前の変化値を求め、変化の高い乳がんほど病理学的完全奏効率が高いことを示した。DOSIによる腫瘍のヘモグロビン濃度の計測は がんの予後予測や治療効果予測に役立つこと証明した。

自由記述の分野

癌

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公開日: 2017-05-10  

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