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2015 年度 研究成果報告書

免疫抑制機構と腫瘍特異性の両方を制御する遺伝子改変技術を利用した癌免疫療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25830118
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍治療学
研究機関山口大学

研究代表者

佐古田 幸美  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30629754)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード免疫療法 / キメラ抗原受容体
研究成果の概要

がんを認識するキメラ抗原受容体(CAR:Chimeric antigen receptor)を発現したT細胞を投与するCAR-T細胞療法は特に血液悪性腫瘍において優れた臨床効果を示している一方、固形がんに対する効果はいまだ確立していない。その原因の一つとしてがん局所における免疫チェックポイント分子を介した免疫抑制メカニズムが考えられている。本研究において、CAR-T細胞に免疫チェックポイント分子を阻害する能力を付加したところ通常のCAR-T細胞と比較し、より強力な抗腫瘍効果を誘導することを証明できた。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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