• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

クロマチン制御を介した神経幹細胞の運命転換メカニズムの解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25840003
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 分子生物学
研究機関東京大学

研究代表者

岸 雄介  東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (00645236)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード神経幹細胞 / クロマチン / HMGA
研究成果の概要

神経幹細胞は、発生時期依存的にその分化運命を変化させることが知られているが、そのメカニズムは不明な点が多い。我々はこれまでに、クロマチン制御因子であるHMGAタンパク質群が神経幹細胞のニューロン分化能に重要であることを示してきた。よって本研究ではHMGAタンパク質群による神経幹細胞の運命制御機構を明らかにすることを目指した。
その結果、HMGAタンパク質群の重要な下流因子で、かつ神経幹細胞のニューロン分化能を制御する新規遺伝子を同定することに成功した。これらの因子は、他の組織幹細胞の制御にも重要であることが示唆されており、様々な幹細胞共通の制御メカニズムに迫れたと考えている。

自由記述の分野

分子生物学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi