• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

NAC転写因子複合体の作用機構と生物学的な役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25840098
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 植物分子・生理科学
研究機関埼玉大学

研究代表者

山口 雅利  埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (20373376)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードNACドメイン転写因子 / タンパク質相互作用 / 道管分化
研究成果の概要

NAC転写因子ファミリーは、生物個体の成長や維持に重要な様々な制御に関わっていることが明らかになっている。本研究では、まずVNI1、および高い相同性を有するANAC103がVND7だけでなく様々なNAC転写因子と複合体を形成することを明らかにした。また、転写因子ライブラリーを用いてVNI2と相互作用する因子を探索したところ、30ものNAC転写因子が同定された。単離されたNAC転写因子には、これまで知られている二次細胞壁形成だけでなく、ストレス応答や、老化、さらに機能が解明されていないものが含まれており、NAC転写因子複合体が様々な制御機構において機能していることが強く示唆された。

自由記述の分野

植物細胞分子生物学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi