研究課題
若手研究(B)
醸造や発酵等に利用する有用微生物及び食中毒などを引き起こす有害微生物の同定を、高速液体クロマトグラフ質量分析法(LC qTOF-MS)やキャピラリー電気泳動質量分析法(CE qTOF-MS)を利用して、迅速かつ正確に実施する方法の確立を行った。加えて、代謝物の精密質量分析を行い分析のデーターベース化を行うことにより、菌の単離やPCRでの増幅作業など繁雑な手順を省略し、同定が可能なシステムの構築に成功した。
食品科学