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2015 年度 研究成果報告書

フグ毒テトロドトキシンのヒト消化管吸収メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25850144
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 水圏生命科学
研究機関県立広島大学

研究代表者

松本 拓也  県立広島大学, 生命環境学部, 助教 (30533400)

研究協力者 石崎 優衣  県立広島大学, 生命環境学部, 学部生
望月 桂花  県立広島大学, 生命環境学部, 学部生
安井 香菜  県立広島大学, 生命環境学部, 学部生
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードフグ / テトロドトキシン / 食中毒 / 消化管吸収 / Caco-2細胞 / トランスポーター / 食品衛生
研究成果の概要

本研究では,フグ毒テトロドトキシン(TTX)の消化管吸収メカニズムを明らかにするため,ヒト大腸癌由来Caco-2細胞による消化管吸収モデルを利用してTTXの吸収を調べた。その結果,TTXの消化管吸収経路は,トランスポーターが関与する経細胞輸送経路であることが示された。さらに,トランスポーター阻害剤を利用した吸収阻害試験により,TTXの輸送には,いくつかの有機イオントランスポーターが関わっていることが示唆された。これらの成果は,TTXの輸送を担うトランスポーターの特定に繋がることが期待される。

自由記述の分野

農学

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公開日: 2017-05-10  

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