研究課題
若手研究(B)
ペプチドC末端アミドの修飾法開発において、安息香酸アミドをモデル基質として、カチオン性金触媒存在下、ベンジル化に成功した。オキサザボロリジンをCXCR4結合性リガンドFC131に導入した環状ペンタペプチドイソスターを合成し、ESI-MSにより確かめた。生理活性を調べたところ、10 microMで毒性は示さなかったものの、抗HIV-1活性は見られなかった。Fmocアミノ酸を用いた非極性有機溶媒のゲル化に成功した。
有機合成化学