研究課題
若手研究(B)
有害な重金属イオンのひとつであるカドミウムイオンを簡便かつ高感度に検出可能な蛍光プローブを開発することとし、非可逆反応を利用したカドミウムイオンプローブの基本骨格を確立した。また、配位化学に基づいた実用的なカドミウムイオン蛍光プローブを開発することに成功し、カドミウムイオンを高感度かつ高選択的に検出できることを明らかにした。さらに、そのプローブを生細胞中におけるカドミウムイオンイメージングに適用できることを示した。
分析化学