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2014 年度 実施状況報告書

微小ハイドロゲルファイバー内充填培養によるヒト肝複合組織体の薬物代謝研究への応用

研究課題

研究課題/領域番号 25860124
研究機関帝京平成大学

研究代表者

大野 まき  帝京平成大学, 薬学部, 講師 (80366765)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード薬物代謝
研究実績の概要

産前産後の休暇および育児休業の取得に伴い、平成26年3月25日 ~ 平成27年3月31日の期間、研究を中断致しました。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

培養条件最適化のために要するヒト肝前駆細胞を当初の計画よりも多く設定したため、実験計画に遅れが生じている。

今後の研究の推進方策

ヒト肝前駆細胞、血管内皮細胞をアルギン酸ゲルファイバー内にて培養し、肝複合組織体を構築する。培養条件を検討し、肝細胞機能を高く保持する最適な培養系の作製を試みる。各培養系の肝細胞機能の評価は、培地中へのアルブミン分泌量の測定と、CYP遺伝子の発現量の定量で行う。また、肝複合組織体における薬物代謝関連遺伝子の発現をPCRアレイを用いて網羅的かつ定量的に解析する。

次年度使用額が生じた理由

培養条件最適化のために使用するヒト肝前駆細胞の数を当初の計画よりも増やしたため細胞培養に時間がかかり、遺伝子発現解析に必要な試薬類の購入が遅れたため。

次年度使用額の使用計画

ヒト肝前駆細胞と血管内皮細胞を用いた肝複合組織体を構築し、薬物代謝関連遺伝子の発現について、網羅的かつ定量的に解析できるPCRアレイを用いて解析する。

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公開日: 2016-06-01  

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