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2014 年度 研究成果報告書

ミクログリア機能への温度センサーTRPM2の寄与

研究課題

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研究課題/領域番号 25860172
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生理学一般
研究機関京都府立医科大学 (2014)
大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) (2013)

研究代表者

加塩 麻紀子  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20631394)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードTRPM2 / レドックスシグナル / 温度 / インスリン
研究成果の概要

膵臓β細胞は、血中グルコース濃度の上昇に応じてインスリンを分泌することで血中グルコースレベルを適正な範囲に調節する働きをする。このβ細胞からのインスリン分泌には、グルコース代謝により生じたATPによるKATPチャネル機能抑制と、それに伴う脱分極、電位依存性カルシウムチャネルの活性化といった典型的な経路に加え、KATPチャネルに依存しない経路が関わることが明らかとなってきている。本研究では、このKATP非依存性の経路の一端としてのTRPM2チャネルの関わりと、レドックスシグナルおよび温度の関係性について、活性酸素によるTRPM2活性化温度閾値調節という切り口から明らかとした。

自由記述の分野

生理学

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公開日: 2016-06-03  

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