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2015 年度 研究成果報告書

悪性腫瘍の分化度と概日リズム形成不全の関係

研究課題

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研究課題/領域番号 25860179
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

梅村 康浩  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40612734)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード体内時計 / がん / 細胞分化
研究成果の概要

がん細胞の分化度とその体内時計形成度の関係を明確にするために、ヒト癌細胞株において、正常な概日リズムを刻むかを解析した結果、明瞭な概日リズムを観察できなかった。次に、これらの細胞を用いて、遺伝子発現を網羅的に調べた結果、時計遺伝子群において、明確な発現量の差は示されなかった。そこで、当初の計画を変更し、Myc過剰発現マウス胚性幹細胞株を作製し、それらをin vitroで分化させ、概日リズム形成破綻モデル系を形成した。その結果、Mycの過剰発現をして、分化させると、概日リズム振動が顕著に阻害された。RNA-seqによる網羅的遺伝子発現解析の結果、時計形成を阻害する遺伝子ネットワークを同定した。

自由記述の分野

体内時計

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公開日: 2017-05-10  

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