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2015 年度 研究成果報告書

宿主大腸菌の血清型によりCDT-Iプロファージの安定性が異なる原因の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25860323
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 細菌学(含真菌学)
研究機関大阪府立大学

研究代表者

日根野谷 淳  大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 助教 (20548490)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードCDT / 大腸菌 / ファージ / spontaneous induction
研究成果の概要

I型細胞膨化致死毒素(CDT-I)はラムダ様ファージにコードされ、Stx2同様にファージ誘導がCDT-I産生に関与する可能性がある。申請者は、CDT-Iファージ誘導レベルが宿主によって異なり、その違いが宿主大腸菌の血清型と相関していることを見出した。本研究では、その制御因子の同定を試みた。CDT-Iファージの安定性を制御する宿主因子を同定するには至らなかったが、CDT-Iファージ誘導がRecA依存経路により制御され、(2) intra-prophage interactionが宿主の血清型によるCDT-Iファージの安定性の違いに関与している可能性を示すといった多くの知見が得られた。

自由記述の分野

細菌学

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公開日: 2017-05-10  

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