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2014 年度 研究成果報告書

可視化技術を利用した出血熱ウイルスの集合・出芽機構解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25860342
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 ウイルス学
研究機関長崎大学

研究代表者

浦田 秀造  長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (20614449)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードウイルス
研究成果の概要

本研究において我々は以下の点を明らかとした。1. ラッサウイルスのZタンパク質はウイルス粒子形成において中心的な役割を果たすが、Z翻訳後の細胞内挙動は不明な点が多い。今回我々はZが後期エンドソームに局在し、表面糖タンパク質GPCがこの局在に重要であることを明らかとした。2.Zは細胞膜に結合後、ESCRT機構と呼ばれる細胞内機構を利用して出芽する。この分子機構も未だ不明な点が残るが、今回申請者はESCRT機構のALIXがZによる出芽に重要であることを示した。3. Zによるウイルス様粒子産生を標的とした抗ウイルス化合物探索のためのハイスループットスクリーニング法の確立を行った。

自由記述の分野

ウイルス学

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公開日: 2016-06-03  

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