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2015 年度 研究成果報告書

心理特性を踏まえた個別化した情報支援のあり方に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25860388
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医療社会学
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

浦久保 安輝子  国立研究開発法人国立がん研究センター, がん対策情報センター, 研究員 (20602824)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードDecision Aid / がん / 意思決定 / 情報提供 / 緩和ケア
研究成果の概要

本研究では、医療上の意思決定を支える情報提供の試みである「意思決定支援ツール(Decision Aid;以下、DA)」に着目し、日本のがん医療における活用のあり方を検討した。介入研究のレビューから、DAの効果は全般に高く示されていた。一方、End of Life分野のDAについて内容や質の評価を行った結果、作成過程やエビデンスに関する情報は限られているものが多かった。今後、がんの臨床でのDAの作成・普及に際しては、多職種での専門家や患者でチームを編成した上で、DAの目的やアウトカム設定を含めた十分な議論を行い、活用の効果に関する継続的な検証が求められる。

自由記述の分野

医療社会学

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公開日: 2017-05-10  

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