研究課題
若手研究(B)
膜透過ペプチドは、細胞内へと様々な分子を導入することができる。しかし、それらの主な細胞内移行経路はエンドサイトーシスであり、導入物質の多くはエンドソーム内に留まる。本研究では、HEK293細胞のサイトゾルへ緑色蛍光物質(EGFP)および抗体(IgG)を移行させることができるペプチド配列を見出した。更に、このサイトゾルへの移行にはエンドサイトーシスが関与していることが分かった。
分子生物学