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2014 年度 研究成果報告書

OH-PCB妊娠期曝露による体内代謝経路と次世代への甲状腺ホルモン攪乱作用の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25860434
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 疫学・予防医学
研究機関北海道大学

研究代表者

伊藤 佐智子  北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任助教 (90580936)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード環境疫学 / 予防医学 / 社会医学
研究成果の概要

出生前向きコホートを用いて代謝関連遺伝子多型(SNPs)の違いによる母体血中水酸化PCB(OH-PCB)濃度を検討したところ、SNPsによる有意な濃度差はみられなかった。妊娠期のOH-PCB曝露が母児甲状腺ホルモン値(TSH、FT4)に及ぼす影響を検討するため重回帰分析を行ったところ、母では妊娠中の母体血中4-OH-CB187濃度が高いとFT4が高く、児においてはΣOH-PCB、4-OH-CB187濃度が高いとFT4が高かった。児の男女別解析では男児でΣOH-PCB、4-OH-CB187濃度が高いとFT4が高かったが、女児では有意差が認められなかった。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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