研究概要 |
1) 腎洞内脂肪の評価用画像データベースの作成 平成18 年~20 年のベースライン調査時、および平成22 年~24 年のフォローアップ調査時に腹部CTを撮像した対象者において、腎洞内脂肪評価に必要な部分のCT 画像に関する画像電子データベースを作成を開始した。現在腹部CTの撮像は終わっており、画像データを収集中である。 2) 腎洞内脂肪の定量的評価のプロトコール作成 腎洞内脂肪の定量については、米国 Framingham 研究の方法に準じる。(Foster MC, Hwang S-J, Porter SA, Massaro JM, Hoffmann U, Fox CS. Hypertension. 2011;58:784‐790)放射線科医師、放射線技師、また画像解析ソフト会社のスタッフの協力のもと、滋賀医科大学医学部付属病院のCT装置および画像解析ソフトで腎洞内脂肪の定量が可能であるかどうかを検討し、可能であることを確認した。放射線科医師と本調査の画像データの取り込み方法および腎洞内脂肪の計測方法の打ち合わせを行い、プロトコールを作成した。 (平成25年10月25日より、現在も研究中断中である。)
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