研究課題
若手研究(B)
本研究では、生体リズムの重要な指標である深部体温と関連が報告されている四肢皮膚温変動を高齢者590名において冬季の実生活下で測定し健康指標との関係を検討した。四肢と体幹の皮膚温差である皮膚温DPGの日内振幅は、夜間血圧低下低下割合と関連し、就寝前2時間および就寝後2時間の手関節部皮膚温は、入眠潜時と関連した。さらに皮膚温DPG が低い者では、夜間頻尿のオッズ比が高い関連がみられた。
疫学