研究課題
若手研究(B)
法医剖検例から得られたストレス性退縮胸腺とコントロール胸腺に,レプチンレセプター抗体とインターロイキン7レセプター抗体を使用した免疫染色を実施して比較した。実験結果について,ストレス群別に解析を行ったが,明らかなストレス源による差は検出できなかった。しかしながら,本研究から得られた成果は胸腺におけるハッサル小体の機能解析やストレス性退縮胸腺における線維化の機序の解明に役立つ可能性が考えられた。
法医学