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2015 年度 研究成果報告書

非アルコール性脂肪性肝炎の病態形成におけるサイトグロビンの関与

研究課題

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研究課題/領域番号 25860554
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

LE THUY  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 特任助教 (10572175)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード遺伝子 / サイトグロビン
研究成果の概要

Cygb-/-マウスにCDAA投与後16週間までの観察では野生型に比較してCygb-/-マウスで炎症、線維化反応の増強が観察された。32週間まで観察を継続するとCygb-/-マウスでは肝臓が萎縮しており高度の線維化が生じ、同時に腫瘍形成が確認された。Cygb-/-マウスはCDAAモデルにおいても易発がん性を呈することが改めて確認された。Cygb-/-マウス肝ではラジカル反応が強く生じていることが示されCygbの存在が肝臓を生理的状況を維持するのに不可欠である事が示された。myeroperoxidase陽性の細胞は浸潤した好中球であることや肝臓内では抗酸化ストレス物質が減弱することが示された。

自由記述の分野

肝臓病学

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公開日: 2017-05-10  

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