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2015 年度 研究成果報告書

大動脈瘤形成におけるヘパリンコファクターⅡの臨床的意義および病態分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25860605
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関徳島大学

研究代表者

伊勢 孝之  徳島大学, 大学病院, 助教 (90621649)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード大動脈瘤
研究成果の概要

大動脈瘤はしばしば破裂や解離など致死性イベントを引き起こす。HCIIは粥状硬化を含む血管リモデリング抑制因子として、大きな役割を果たしていることが考えられる。心血管病の危険因子を有する患者を対象として血漿HCII活性を測定し、大動脈瘤の有無と血中HCII活性との関係を検証することを目的とした。結果、血漿HCII活性が低いほど動脈瘤、末梢血管疾患、脳血管障害、冠血管を含めた血管障害の合併をより多く認めていることが分かった。現在、症例を増やし検討を行い、また観察期間も伸ばし大動脈瘤破裂や大動脈解離などのイベントとの相関に関してもを検証する。

自由記述の分野

循環器

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公開日: 2017-05-10  

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