研究課題
現在4施設から約70名のエントリーを頂き、仮説同様の結果が出ている。その結果はヨーロッパ心臓病学会2014をはじめ、国内学会でも発表させて頂いた。現在論文作成を進めている段階である。
2: おおむね順調に進展している
現在論文作成段階に進んでおり、今年度中の投稿を予定している。
本研究は負荷エコーを用いた研究によって、本邦における奇異性低流量低圧較差大動脈弁狭窄症の予後が欧米と比較して比較的良いことの理由の一つを解明した研究である。しかしながら負荷エコーは本邦のみならず全世界においてどの施設でも行うことのできる検査方法ではなく、少なからずリスクも伴うため、今後は本研究を参考に安静時エコーの新たな指標の検討に関しても行う必要があると考える。
予定していた人件費を使用することができず、その分の予算が次年度に持ち越すこととなった。
今年度は予後調査含めたデータ収集への人件費投入及び、論文作成のためのデータ解析等に用いる統計ソフト等に投じる予定である。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
Circulation Journal
巻: 78 ページ: 2750-9