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2014 年度 研究成果報告書

鉱質コルチコイド受容体活性化に伴うエピジェネティクス異常の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25860669
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腎臓内科学
研究機関東京大学

研究代表者

河原崎 和歌子  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任研究員 (50424594)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード高血圧症 / 腎臓 / 食塩感受性 / ナトリウム輸送体 / エピジェネティクス
研究成果の概要

本研究では、肥満や塩分過剰摂取などの環境因子と関連した食塩感受性高血圧や腎障害の発症原因の探求を目標とし、食塩感受性高血圧モデル動物の腎尿細管におけるNa排泄機構異常の解析を行った。腎臓におけるNa再吸収の調整因子としては交感神経系、RAA系、インスリンなどが知られるが、そのエフェクターとして、肥満高血圧ラットにおいてはヘンレ係蹄太い上行脚のNa+-K+-2Cl-共輸送体(NKCC2)の亢進が関与している事が示唆された。申請者は過剰食塩摂取がどのように、このNKCC2の異常を招き、肥満における高血圧発症に関わるかを解析し、関連遺伝子のエピジェネティクス異常の関与につき検討している。

自由記述の分野

腎臓内科学

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公開日: 2016-06-03  

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