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2014 年度 研究成果報告書

AMPKのERストレス応答に対して非受容体型チロシンキナーゼFynが果たす役割

研究課題

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研究課題/領域番号 25860738
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 代謝学
研究機関群馬大学

研究代表者

山田 英二郎  群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (60645563)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードメタボリックシンドローム
研究成果の概要

AMPキナーゼが肥満治療の標的分子として注目されているが、我々は非受容体型チロシンキナーゼFynがAMPKαサブユニットを直接チロシンリン酸化することで、その分子内活性を調節することを報告してきた。今回更に検討を行い①長期TNFαでAICAR依存性のAMPKの活性化の減弱を認めた。②長期TNFαでFynの活性の上昇を認めた。③siRNAを用いてFynをノックダウンすると長期TNFα下でのAICAR依存性のAMPK活性の減弱が起こらなかった。これらの成果はメタボリック症候群に深く関与する炎症性サイトカインTNFαがFynの活性調節を介してAMPK活性を調節することを示唆している。

自由記述の分野

代謝学

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公開日: 2016-06-03  

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