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2013 年度 実績報告書

ペリオスチンを基盤とした慢性炎症性皮膚疾患における慢性化機序の解明と治療法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 25860812
研究機関佐賀大学

研究代表者

増岡 美穂  佐賀大学, 医学部, 非常勤博士研究員 (70588699)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
キーワード国内情報交換
研究概要

ペリオスチンがアトピー性皮膚炎の慢性化に関与し、ペリオスチンの作用を阻害する物質は、アトピー性皮膚炎の有望な分子標的治療薬となることを日本皮膚科学会総会にて発表した。この学会は皮膚科分野において国内では最も大きな学会であり、研究成果を広めるとともに、今後の研究に非常に参考になる知識を深めることができた。
また、ペリオスチンが乾癬の病態にどのように関わっているのか、乾癬モデルマウスを作成し解析した。ペリオスチンを標的とした治療の開発については、企業との共同研究において、マウスのケラチノサイトと線維芽細胞を用いて皮膚を再構成する3次元培養法やアトピー性皮膚炎モデルマウスの作成法などを指導した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] ペリオスチンはTh2サイトカインを誘導してアトピー性皮膚炎の慢性化を引き起こす2013

    • 著者名/発表者名
      増岡美穂
    • 学会等名
      第112回日本皮膚科学会総会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      20130615-20130616
  • [学会発表] アトピー性皮膚炎の慢性化とペリオスチン2013

    • 著者名/発表者名
      増岡美穂
    • 学会等名
      第78回佐賀地方会
    • 発表場所
      佐賀市
    • 年月日
      20130519-20130519
    • 招待講演

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公開日: 2015-05-28  

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