研究課題
若手研究(B)
本研究では低出生体重児が乳児期において視覚認知機能に何らかの異常を持つことを示すと考えられた。また本研究では、混合顔を用いた課題の成績と3歳時の発達検査の結果との関連について検討を行ったところ、顔認知課題において何らかの異常を認めた症例では姿勢・運動領域に比べ言語・社会領域が低くなる傾向が見られ、乳児期の視覚認知機能と発達的予後との間に関連が見られることが示された。
小児科学