次年度使用額が生じた理由 |
当初の予定として、超音波診断装置一式に約1,000千円,計算機システムの運用・整備に約400千円,旅費に約100千円,流れ計測用実験装置一式に約300千円を計画していた.この計画に対し、超音波診断装置については協力を仰ぐ医療機関所有の装置を医療従事者の下で使用することとし本研究費により購入することを取りやめた。その代わりとして、開発するシミュレータの実用性を検証するための流れ計測用実験装置の整備のために当初よりも高額な1,038,537円を支出した。また、計算機システムの高性能化を図るため、その整備に当初よりも高額な669,695円を支出することとなった。旅費については1件の研究発表について出張を伴ったが、他の経費によりまかなうことが可能であったので、本年度の支出は無かった。その他の消耗品として34,884円の支出があった。結果として、本年度の予定所要額1,784,918円に対して、次年度使用額40,668円が生じた。
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