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2014 年度 研究成果報告書

ドパミン過感受性精神病とGRK/ARRBシステム

研究課題

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研究課題/領域番号 25860989
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関千葉大学

研究代表者

金原 信久  千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 講師 (70507350)

研究協力者 小田 靖典  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード治療抵抗性統合失調症 / ドパミン過感受性精神病 / 遅発性ジスキネジア / 抗精神病薬 / GRK6 / βアレスチン2
研究成果の概要

統合失調症患者の経過中にしばしば観察されるドパミン過感受性精神病は治療抵抗性患者に取り分け高頻度に出現し得るエピソードであることを疫学調査にて明らかとした。この現象はドパミンD2受容体の増加との関係が推察されるが、それに関与するGRK6とARRB2の分子に関し、一塩基多型の相関解析を実施した。ドパミン過感受性精神病を有する患者と無い患者で検討したが、両分子の一塩基多型共に有意差を認めるものは無かった。さらに動物モデルを作成し、抗精神病薬投与の両分子に対する影響を検証したところ、ラット脳内でARRB2が減少が確認された。

自由記述の分野

統合失調症

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公開日: 2016-06-03  

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