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2014 年度 研究成果報告書

うつ病におけるパルス近赤外線光照射研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25861021
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関大分大学

研究代表者

田中 悦弘  大分大学, 医学部, 助教 (60516102)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードうつ病 / 近赤外線光 / うつ病動物モデルラット / 効果十字迷路試験 / 明暗箱試験 / 恐怖条件付け試験
研究成果の概要

うつ病の治療法は薬物療法や精神療法が主ではある。うつ病患者が増え、今後のうつ病における治療法として近赤外線光による治療を考えた。不安およびうつ病動物モデルラットラットを用いて、近赤外線照射を頭に行い抗不安、抗うつ作用の有無を確認した。ラットを2群にわけ、照射群には2週間連続で一日5分間の近赤外線照射を行った。その後、それぞれのラットに高架十字迷路試験、明暗箱試験、恐怖条件付け試験を行い、コントロール群と照射群の間の抗不安効果の差を検討した。亜急性パルス近赤外線は、不安およびうつ病動物モデルラットにおいて、不安・抑うつを有意に抑制した。またこれは、ラットの海馬における細胞新生を有意に増加させた。

自由記述の分野

うつ病

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公開日: 2016-06-03  

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