研究課題/領域番号 |
25861030
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研究種目 |
若手研究(B)
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
山縣 文 昭和大学, 医学部, 助教 (30439476)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 発達障害 / 脳画像研究 |
研究概要 |
研究実施のためのソフトウェアの購入をし、データ管理や解析のための準備を行った。さらに秋には国際学会へ参加し、発達障害における最新の知見について学んだ。さらに研究代表者が留学していたStanford大学の精神科を訪問し、Neuroimaging Lab(CIBSR)のProfessor Allan Reissと研究内容についてMeetingを行い詳細なアドバイスをもらった。また、研究補助員を一名採用した。 本年度よりデータの収集を行う予定であったが、研究実施施設である昭和大学附属烏山病院のMRI装置が1.5テスラから3テスラへ変更することとなった。その工事とセッティングのため本年度はデータの収集ができなかった。3テスラMRIが導入され、撮影の準備が整う次年度(平成26年度)の6月より被験者を対象としたデータの収集を開始する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本年度よりデータの収集を行う予定であったが、研究実施施設である昭和大学附属烏山病院のMRI装置が1.5テスラから3テスラへ変更することとなった。その工事とセッティングのため本年度はデータの収集ができなかった。3テスラMRIが導入され、撮影の準備が整う次年度(平成26年度)の6月より被験者を対象としたデータの収集を開始する予定である。
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今後の研究の推進方策 |
実際に3テスラのMRI装置の導入にともない、データ収集の時期がすこし遅れている事実はあるが、当施設の外来には多くの患者が通院しており、過去の実績からも十分に残りの研究期間で目標の症例数を集めることが可能と考える。また、MRI装置が1.5テスラから3テスラへ変更になったことで、より詳細な脳画像情報を得ることができるようになり、結果としてより質の高い研究ができると考えている。
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次年度の研究費の使用計画 |
3テスラMRIの導入に伴う工事のため、MRI撮像ができなかった。本年度は被験者のデータ収集を行うことができなかったため、謝金の経費を使用しなかったため次年度使用額が生じた。 次年度に予定より多くの被験者よりデータを収集するため、主に謝金の経費として使用する予定である。また、前述の理由により本年度はデータ収集ができなかっため、データ管理や解析のためのパソコンを購入する予定であったが、購入しなかった。次年度に購入する予定である。
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