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2016 年度 研究成果報告書

がんラジオアイソトープ内用療法開始患者の治療予備能力を予測する因子の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25861054
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関弘前大学

研究代表者

門前 暁  弘前大学, 保健学研究科, 講師 (20514136)

研究協力者 真里谷 靖  青森県むつ総合病院, 副院長 (20239148)
細川 洋一郎  弘前大学, 大学院保健学研究科, 教授 (70173599)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードラジオアイソトープ内用療法 / 治療予備能力 / 微小核発現細胞 / 酸化ストレス / 放射性ヨウ素 / 分化型甲状腺癌
研究成果の概要

本研究課題は、がんラジオアイソトープ内用療法施行患者における治療予後予測因子及び予備能力を把握するバイオマーカーを見出すための研究である。本課題では患者25名の末梢血液及び尿を70以上の検体を回収し解析を進めた。分化型甲状腺癌患者における放射性ヨウ素の内用は、内用4週後に細胞微小核頻度が最大になることを明らかにした。一方、甲状腺関連ホルモンの血中濃度変化によって微小核発現頻度に影響を及ぼすことも明らかにした。
尿中及び血清酸化ストレス応答因子である8-OHdGは放射線内用療法に応答性であった。これらの成果は、内用療法における予備能力評価法の一つになる可能性を示唆している。

自由記述の分野

放射線防護・管理学

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公開日: 2018-03-22  

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