研究課題
若手研究(B)
放射性ヨウ素の体内動態について、マウスおよびを用いて、その時間的変化や投与方法による影響を確認した。マウスにおいては、静脈内投与と経口投与ではヨウ素が特異的に集積する甲状腺において、取り込み量に差が見られた。最新の核医学的手法として、γカメラによる撮像を行い、画像を解析する事でその動態を観察できることを確認した。これらの事より、γカメラ等の最新の核医学的手法により体内に取り込まれた放射性同位元素による被曝量の推測が可能であるものと考えられる。
放射性薬剤