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2015 年度 研究成果報告書

骨髄温存を考慮した強度変調放射線治療の有用性:FLT-PETによる検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25861097
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関大阪大学

研究代表者

礒橋 文明  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00448036)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード放射線治療学 / 急性期有害事象 / 骨髄抑制
研究成果の概要

骨盤骨には骨髄が多く含まれているために、骨盤への放射線照射により骨髄抑制が発生する。今回の研究で骨髄抑制を減少させる放射線治療の方法を検討した。主たる研究成果は以下の通りである。
腸管を避ける強度変調放射線治療(IMRT)では骨髄抑制はむしろ増加していた。骨髄抑制の頻度は骨盤骨に比較的高線量領域(V40-45 Gy)が照射された患者に多く発生していた。以上より、骨盤骨を避ける目的のIMRTにより骨髄抑制が減少する可能性がある。

自由記述の分野

放射線治療学

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公開日: 2017-05-10  

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