研究課題
若手研究(B)
悪性腫瘍は不均一であり、放射線の感受性が高い部位と低い部位が混在している。放射線治療効率を高めるためには、腫瘍細胞の局在診断や放射線治療効果が期待できる部位を推定することが求められる。本研究ではポジトロン断層撮像法(PET-CT)を用いて、小動物とヒトの頭頸部悪性腫瘍や脳腫瘍において代謝画像を評価し、形態画像や病理組織との比較を行った。これらの基礎実験および臨床研究により、さらなる精度の高いPET-CT診断・治療法の選択に関する画像評価システムの確立を目指す。
腫瘍診断学