研究課題
若手研究(B)
頭頸部領域での造影超音波検査の有用性について研究した。頭頸部扁平上皮癌の壊死性リンパ節転移において造影超音波検査では壊死部の造影欠損が明瞭に画像化され、造影CTと同程度にリンパ節転移の診断に有用であった。超音波用造影剤は副作用も少なく、造影超音波検査は頭頸部癌患者の頸部リンパ節転移の評価を安全かつ的確に行うことができると考えられる。
放射線医学分野