研究課題
若手研究(B)
当研究の目的は、泡沫化硬化剤を用いた経皮経肝的門脈塞栓術の安全性と有用性を確立し、手技の標準化を目指すことにあり、動物実験による基礎研究と、臨床における安全性、有用性の検討を行った。豚腎を用いた実験では、泡沫化硬化剤に強い変化が観察されないことを確認した。臨床研究として、十分な観察期間があった15例について、重大な合併症は認めず、塞栓効果は良好で、十分な有効性が確認された旨、文献的報告を行った。
放射線医学