研究課題
若手研究(B)
本研究では、3テスラ高解像度拡散テンソルイメージングの解析により、アルツハイマー病(AD)に移行する軽度認知障害(MCI)患者の海馬傍回帯状束の微細な変化を検出し、ADに移行するMCI患者の早期画像診断に対する有用性を明らかにした。また、極小撮像範囲による7テスラ高解像度拡散イメージング法を開発し、今後、多断面同時励起法を組み合わせることで、認知症を超早期に高精度かつ無侵襲に検出する革新的技術基盤の確立に大きく寄与すると期待される。
放射線科学