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2014 年度 研究成果報告書

三次元高精細MRIによる頸動脈プラーク内部性状の自動解析法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25861122
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関岩手医科大学

研究代表者

鳴海 新介  岩手医科大学, 医学部, 助教 (20583644)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード頸動脈MRI / 頸動脈プラーク
研究成果の概要

頸動脈内膜剥離術の術前の患者34名に、1.5T MRIを用いて頸動脈の3D-FSE T1WIと2D-SE T1WIを撮像し、胸鎖乳突筋に対するプラーク相対信号強度(CR)を算出した。病理所見をmodified AHA分類に準じて分類し、それぞれの画像でCR値を病理所見と比較した。
3D-FSE、2D-SE T1WIともに、type VII、VIIIのプラークは筋と等信号、type IV-Vは軽度高信号、type VIは高信号を呈した。特に3D-FSE T1WIにおいて、不安定プラーク(type IV-V、VI)を識別する際の感度・特異度はともに100%と良好であり、有望な手法と考えられた。

自由記述の分野

神経内科

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公開日: 2016-06-03  

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