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2015 年度 研究成果報告書

体外でタンパクを発現させる画期的な心グラフト機能修飾法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25861147
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科学一般
研究機関北海道大学

研究代表者

若山 顕治  北海道大学, 大学病院, 医員 (50646544)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード移植・再生医療 / 虚血再灌流 / 臓器保存 / 酸化ストレス
研究成果の概要

心臓移植に利用できるドナー臓器を増やすためには、臓器修復法の開発が必要である。本研究では低温下で酸素を利用してエネルギーを作り出すことの功罪を分子生物学的に評価し、新しい概念を提示し得た。その大要は以下に要約される。1) 心筋細胞では低温下で積極的に酸化的リン酸化が促進され、2) そのエネルギー源はオートファジーによって供給される可能性が高い、3) 低温下での酸化的リン酸化は酸化ストレスを増強し、細胞障害がむしろ増強する、4) この酸化ストレスによる細胞死は抗酸化治療によって軽減できる、5) 低温下での酸化的リン酸化、オートファジーを積極的に制御するタンパクが存在する。

自由記述の分野

移植・再生医療

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公開日: 2017-05-10  

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