研究課題
若手研究(B)
LED光線の2.5%デキストラン硫酸ナトリウム誘導大腸炎マウスへの体表面照射は 大腸炎のdisease activity index scoreを有意に低下させ、大腸長の短縮を有意に減少させた。一方照射マウス中の脾臓中リンパ球マーカー(CD4, CD8, B220, Foxp3)への有意な変化を認めなかった。ある波長のLED光線波長(特許出願中)は大腸炎改善効果を有する。さらなる機序・至適条件の探索により、炎症性腸疾患の新規治療法となる可能性がある。
医歯薬学