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2015 年度 研究成果報告書

悪性胸膜中皮腫の微小環境の特性を標的とした新規治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25861255
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 呼吸器外科学
研究機関九州大学

研究代表者

諸富 洋介  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60645365)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード悪性胸膜中皮腫 / ウロキナーゼ / ウロキナーゼ受容体
研究成果の概要

悪性胸膜中皮腫臨床検体において、ウロキナーゼ関連分子の発現と予後の関係について検討を行った。ウロキナーゼの活性調節因子であるウロキナーゼ受容体が高発現であった群は低発現群と比較し、予後に有意な差が認められた。
また悪性胸膜中皮腫の発生する特殊な環境である胸腔内に注目し、低酸素環境によってウロキナーゼ受容体の発現が亢進していることを見出した。以上の結果より、ウロキナーゼ受容体が悪性胸膜中皮腫の新規治療法や診断法の開発に貢献できる可能性が示唆された。

自由記述の分野

呼吸器外科

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公開日: 2017-05-10  

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