研究課題/領域番号 |
25861270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
大野 真佐輔 独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター), その他部局等, その他 (40402606)
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連携研究者 |
夏目 敦至 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (30362255)
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研究協力者 |
岡田 秀穂 ピッツバーグ大学, 脳神経外科, 教授
倉光 俊一郎 名古屋大学, 医学系研究科
椎名 諭 名古屋大学, 医学系研究科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | cancer immunotherapy / CAR / glioblastoma / immunomodulatory drug / gene therapy / micro RNA |
研究成果の概要 |
悪性グリオーマは最も予後の悪い癌の一つであり、標準治療では根治を得られない。免疫療法は新しい医療として期待されており、なかでも癌を特異的に認識する抗体と細胞障害性T細胞の活性化因子をシグナルドメインを人工合成したキメラ抗原レセプター(CAR)を用いたCAR-T細胞療法は免疫療法と遺伝子療法を融合させた最新の免疫療法である。我々は悪性グリオーマに発現する抗原を標的とした複数のCARを作成し、グリオーマ発症マウスモデルを用いてその有効性を報告する。また担癌患者の免疫抑制環境を打破すべく、CAR-T細胞療法に新たな遺伝子療法や免疫改変薬を併用し、より強力なCAR-T細胞療法を開発し報告する。
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自由記述の分野 |
Neurooncology
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