研究課題
若手研究(B)
脳梗塞モデルラットを作製し、病側大脳皮質硬膜外に電気刺激を、健側大脳皮質内に蛍光標識骨髄幹細胞移植を行った。2週間持続刺激を行い、細胞生存・分化・遊走の変化を確認したところ、患側への遊走が増加していた。生存率・分化能については、有意差が得られなかった。内在性神経幹細胞の変化をみるために、BrdUを用いた増殖細胞のラベルを行ったところ、電気刺激によりBrdU陽性細胞は増幅され、神経前駆細胞数が増加していた。
医歯薬学、外科系臨床医学、脳神経外科学