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2015 年度 研究成果報告書

培養骨髄細胞と骨分化促進剤を組み合わせたハイブリッド型人工骨の作製

研究課題

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研究課題/領域番号 25861306
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

三島 健一  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄附講座助教 (40646519)

研究協力者 鬼頭 浩史  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授
松下 雅樹  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教
大野 欽司  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授
大河原 美静  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 特任講師
岡部 由香 (塚越 由香)  名古屋大学, 医学部附属病院, 特任助教
杉浦 洋  名古屋大学, 医学部附属病院, 医員
長谷川 幸  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードドラッグリポジショニング / トランスレーショナルリサーチ / 骨形成促進 / 骨折治癒促進 / 骨代謝 / 破骨細胞分化
研究成果の概要

ランソプラゾールの骨芽細胞分化促進効果は水溶性の方が優れており、至適濃度は20 microMであった。ランソプラゾールは全身投与によってラット大腿骨骨折の骨癒合を促進した。ランソプラゾール含有人工骨をラット大腿骨骨折部近傍に移植すると、人工骨周囲により多くの新生骨が形成されたが、ウサギ脛骨皮質骨欠損部に埋植すると、人工骨周囲に線維性肉芽組織が形成された。ランソプラゾールをラットに全身投与し骨幹端の骨組織形態計測を行うと、1ヶ月投与では破骨細胞の数や機能が上昇し、3ヶ月投与では骨梁幅が減少して類骨幅が増加した。破骨細胞前駆細胞をランソプラゾールで刺激すると分化成熟と骨吸収機能が亢進した。

自由記述の分野

整形外科学

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公開日: 2017-05-10  

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