2014 年度研究成果報告書

活性型ビタミンD3による関節軟骨変性予防効果とそのメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号	25861336
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	整形外科学
研究機関	大阪市立大学
研究代表者	大田陽一大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 病院講師 (50633484)
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード	活性型ビタミンD3 / 関節軟骨
研究成果の概要	本研究では、活性型ビタミンD3の軟骨細胞分化、及び関節軟骨の変性に対する影響を検討することを目的とした。マウス骨端部の軟骨細胞を採取し、活性型ビタミンD3誘導体を添加、培養後細胞を回収し遺伝子発現をreal-time PCRにて検討したところErgやlubricin (Prg4)の発現は非添加群と比べ高い傾向にあった。また、マウスの内側不安定型変形性関節症誘導モデルに活性型ビタミンD3誘導体を局所投与したところ非添加群に比べ関節軟骨変性の程度は低い傾向にあった。
自由記述の分野	整形外科