研究課題
若手研究(B)
本研究は、プロポフォール、ケタミン、デクスメデトミジンなどの麻酔薬が下垂体細胞におけるプロオピオメラノコルチン産生に及ぼす影響を下垂体由来細胞株を用いて調査した。ケタミン、デクスメデトミジンはプロオピオメラノコルチン遺伝子の転写活性に影響を及ぼさなかったが、プロポフォールはプロオピオメラノコルチン遺伝子の転写活性を用量依存性に増強した。
麻酔科学