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2014 年度 実施状況報告書

核蛋白Ki67を指標とした喘息患者における気道リモデリングの機序の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25861381
研究機関長崎大学

研究代表者

石井 浩二  長崎大学, 病院(医学系), 助教 (40404248)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード気道リモデリング
研究実績の概要

昨年度に続き実験を行っていたが、実験の再現性が不安定であったため実験手法のみなおしを行った。
また、実験準備室の移転により試薬作成が不可能な時期が生じた。
本実験の遂行にはラットの感作及び喘息の誘発などの準備に最低5週間を要するため数か月単位での遅れが生じている状況である。
上記のため、補助期間延長を申請し次年度も引き続き実験を継続する予定としている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

実験準備室の移転により試薬作成が不可能な時期が生じた。
本実験の遂行にはラットの感作及び喘息の誘発などの準備に最低5週間を要するため数か月単位での遅れが生じている状況である。

今後の研究の推進方策

引き続き、喘息モデルラットを作成し、喘息発作誘発時にセボフルランを吸入させることにより気道リモデリングを抑制できるか検討する予定である。
実験の再現性が不安定であった原因は吸入セボフルラン濃度が均一でなかった可能性が考えられるため、今後は麻酔用ケース内へ投入するラット数を減らすなどの工夫を行う予定としている。

次年度使用額が生じた理由

実験準備室の移転により試薬作成が不可能な時期が生じた。
本実験の遂行にはラットの感作及び喘息の誘発などの準備に最低5週間を要するため数か月単位での遅れが生じている状況である。

次年度使用額の使用計画

次年度は予定通り実験を行う予定。

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公開日: 2016-06-01  

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