研究課題
若手研究(B)
アンドロゲン受容体シグナルの有無にかかわらず、高転移能を有する前立腺癌細胞はCCL2をより多く産生し、CCL2は前立腺癌細胞の転移能を亢進させるという悪循環が形成されている可能性が示唆された。CCL2はマクロファージの前立腺癌組織への浸潤を誘導し、マクロファージから分泌されるケモカインによってさらに前立腺癌細胞の転移能が亢進する可能性が示された。
泌尿器腫瘍学