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2014 年度 研究成果報告書

癌抑制遺伝子REICの抗癌免疫逃避機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25861425
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関岡山大学

研究代表者

黄 鵬  岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (00610841)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード遺伝子治療 / 癌ワクチン / 骨髄系免疫抑制細胞 / REIC/Dkk3
研究成果の概要

癌抑制遺伝子REIC/Dkk-3を治療遺伝子とする固形癌に対するin-situ遺伝子治療は、「癌細胞の選択的アポトーシス」と「抗癌免疫の活性化」による相乗的効果増強作用(自己癌ワクチン化)を誘導し、原発巣のみならず転移巣に対しても顕著な治療効果を示すことが複数の動物モデルで実証されている。本申請研究では、広範な抗癌免疫担当細胞の抑制作用を示すMDSCの分化をREIC/Dkk-3タンパク質が阻害するメカニズムが明らかとなっており、次世代癌免疫逃避の抑制および癌ワクチン化療法としてのREIC遺伝子治療の抗腫瘍免疫学的基盤の確立につながることが示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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